コンパクトな本体ながら、端面の3次元形状解析ができます。
オートセンター機能で操作も簡単です。
製品特長
- 3次元形状測定器でありながらポータブル
- ケーブルはUSB一本のみ
- オートセンター機能
- 1.5秒の高速測定
- 被服前のファイバーやフェルールも測定できる
- PC/APCの切り替えはワンタッチ
- 豊富なフィクスチャ・ラインナップ
機能・詳細
- コンパクトで軽い本体
- 操作しやすい本体形状
- 様々なコネクタに対応
- 高い操作性と高度な3D画像を両立
- 高い検査性能
片手に乗るサイズ(12cm×5.3cm×8cm)、800gの軽い本体です。ケーブルはUSB接続一本でOK。データ転送と電源供給を兼ねており、別の電源ケーブルは不要です。
コネクタを差す部分と焦点合わせのつまみが、どちらも本体上部に位置しているため操作しやすい形状です。
上位機種のサナ2と同等の操作性にしており、どちらも同じように操作できます。
サナミニもサナ2もオートセンター機能を有しています。サナミニは、フィクスチャを押すだけでPC研磨とAPC研磨の切り替えが簡単にできます。
Φ2.5mm用とΦ1.25mm用のフィクスチャを標準付属しています。FC、SC、LC、MUをはじめ、多くのコネクタに対応します。
フィクスチャの片側を押し込むと斜めになり、APC研磨に対応します。切り替えはワンタッチでとても簡単です。
PC研磨(左)の固定具の上部(赤い▼)を押し込むと、APC研磨(右)に対応します。
測定結果からコネクタ端面の3D形状解析を描き出します。実物に近いイメージのため、3D形状解析をもとに端面の状況を分析できます。3D形状解析だけでなく、凹凸図(画像中央、青色)や、2方向からの線状図(画像中央下)があり、分析に活用できます。検査レポートやデータは、分析や検証しやすい形式に自動で生成します。
ソフトウェア画面イメージ。端面のリアルタイム干渉縞画像(左)、3D形状解析(中央上)の他、凹凸図(中央、青色)、線状図(中央下、X軸/Y軸方向)を表示。
正確な測定能力と光ファイバー端面の3D画像の高い再現性を持っています。テルコーディア規格に沿った、正確で信頼性の高い形状解析が可能です。