コネクタを差してロックレバーを起こすと自動で測定スタート。
フォーカス合わせや測定ボタンを押すアクションが不要で、
ヒト依存によるエラーリスクと作業時間を軽減します。
製品特長
- コネクタのロックだけで自動で測定スタート
- オートフォーカス&オートキャリブレーション
- ファイバ高さ-1000nm~1000nmを測定可能
- 試験完了までわずか0.5秒
- 再現性の高い3D形状解析
- 素線ファイバの切断角度測定
- 安定したデータ転送
- 優れた耐震構造
機能・詳細
- 自動測定開始
- オートフォーカス&オートキャリブレーション
- 自動で中央合わせ
- ファイバ高さの測定可能領域が拡大
- 切断角度測定
- PC/APCに自動で対応
- 安定したデータ転送と優れた耐震性
オートモードでは、コネクタを差してロックレバーを起こすだけで測定をスタートします。量産ラインでの多数の検査でも短時間で行うことができます。
手動測定もワンクリックです。ソフトウェア画面上の「測定」ボタンを押すか、またはフィクスチャの下にある「MEAS」ボタンを押すと測定を開始します。
最新機種では、焦点合わせ(フォーカス)も基準値合わせ(キャリブレーション)も自動でできるようになりました。測定工程に人手を要さず、ヒト依存による作業ムラもありません。
ビナ2:ソフトウェア画面イメージ。
オートセンター機能を搭載していますので、ワンクリックのみでファイバの中心を検出し、自動で画像中心に配置します。マウスによるドラッグや他の調整は不要です。
光工学に基づいた新しい構造を採用したことにより、ファイバ高さの測定可能領域が大きく拡大されました。試験環境を問わず、-1000nm~1000nmの測定が可能です。
特殊な光コネクタ端面の製造や研究分野にも貢献できるよう、機能を開発しました。切断端面の形状測定も可能です。
コネクタ固定フィクスチャの独自な形状によって、APCの端面傾斜角度0°~12°に自動で正確に対応します。APC角度調整は、0.003°と非常に高精度です。ソフトウェア上で予め設定し、PCとAPCのモード切り替えを行うと、フィクスチャが自動で傾きます。
また、フェルール端面の固定強度はいつも一定に保たれます。フィクスチャは耐久性も考慮して開発されたため傷みにくく、これまでよりも長寿命になりました。
USB3.0を採用しているため、安定性が高く、高速なデータ転送が可能です。製造現場等で振動の多い環境でも、安定して正確な測定結果が得られます。