光コネクタの端面形状解析とキズ汚れ判定検査を同時に測定。
オートモード搭載で、生産ラインの出荷前検査に最適です。
製品特長
- 3D端面形状解析とキズ汚れ判定検査を同時に実行
- オートフォーカス・オートキャリブレーション機能搭載
- 8°APCはもちろん、0°~12°までの斜め研磨に自動で対応
- 形状測定/キズ汚れ検査の同時測定で2秒の高速測定
- USB3.0でデータ転送も高速
機能・詳細
- 端面形状解析とキズ汚れ判定検査の同時実行
- PC/APCに自動で対応
- 高速データ転送
- オートフォーカス・オートキャリブレーション
コンパクトな本体ながら、これまでは不可能だった3D形状解析とキズ判定検査の同時実行を可能にしました。オートフォーカスやオートトリガー、オートキャリブレーションといった3次元形状解析の操作をこれまでよりも簡易化しました。オートモードでは、コネクタを差してロックレバーを起こすだけで測定まで完了します。
画面左がキズ汚れ判定画像、画面右に判定結果(Fail:不合格)、中央に3次元の形状解析が表示されています。
コネクタ固定フィクスチャの独自形状によって、APCの端面傾斜角度0°~12°に正確に対応します。
また、フェルール端面の固定強度はいつも一定に保たれます。フィクスチャは耐久性も考慮して開発されたため傷みにくく、これまでよりも長寿命になりました。
最新機種ではUSB3.0に対応したことで環境を問わず、高速かつ安定したデータ転送が可能になりました。1回の形状解析は、わずか1.5秒*で完了します。
*:フォーカスを含みません。
焦点合わせ(フォーカス)は自動で、しかも素早く完了します。オートモードでも高い正確さを実現したため、オートフォーカスモードを標準設定としています。以前よりも操作しやすく、またどんな人でも操作可能になりました。
もちろんマニュアルフォーカスも選択でき、手動で微調整もできます。
基準値合わせ(キャリブレーション)も全自動です。基準値を元にコンピュータが自動補正します。